記帳の留意点 9)決算書をイメージしておく


 

今週は、確定申告書に添付する決算書について書いています。
記帳指導をずっとしてきて感じていることは、

・〇〇は経費になるのでしょうか?

という個々の取引に関する質問が多いこと。

もちろん、一つ一つの取引の会計上の取扱いについて
確認することは大事なのですが、
この会計上の処理が積み上げられて、
最終的な決算書が出来上がること。

その最終的な決算書の中で、その一つ一つの会計上の処理が
どんなふうに見えるのか、といった逆の視点で見ている方は
少ないように感じてます。

例えば、「これはよくわからないけれど、雑費でいいか」と
雑費に入れていたら、
最終的には雑費の額が100万円近くになっていて、
他の経費に比べて圧倒的に雑費が多くなっていた例も見たことがあります。

内訳を見ていたら、毎月の美容院での代金だったり、
私服だったり、ハウスクリーニングなど、
よくわからないから雑費、と。

(ちなみに、雑費は、消耗品費や通信費などほかの経費に分類できない
経費となりますので、そんな多額に発生する性質のものではないです)

個々の処理では、「まぁいいっか」でも、
決算書では合計で100万円超となってしまうのです。

最終的に決算書ではどう見えるのかな、という逆の発想も大事です!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です